皆さんこんにちは!サンノジです!
今回はPCデスクを自作しました!
最近流行りのDIYやな(^_^)v
という人に向けて、今回作ったデスクを紹介していきたいと思います。
- デスクのDIYにあたっての段取り
- 必要な道具
- 作業工程&製作費用
近年DIYブームが訪れ、挑戦した方やDIYにハマった人も多いのではないでしょうか。
まだDIYをしたことがない人も世界に一つだけのオリジナルデスクを作ってみましょう!
こんなデスクを作ったよ
奥行80cm
高さ73cm
ざっくりとこのようなサイズになっています。
脚部やデスクフレームは鉄で作成し、天板はカフェ板を使用しています。
DIYをおこなう前に
DIYを始めたくなったらまずはどんな物を作りたいかを決めましょう。
ネットで画像なんかを探して作りたい物のイメージを固めよな(^^)
そしてイメージが出来上がったら、それを置く場所の広さを測り、大きさを決めていきましょう。
私が作ったデスクの場合はこのように
・パソコンやモニターを置いて、机の上も広々使いたいから奥行は80cmでいこう。
など入念に計画をたてました。
この妄想している段階が1番楽しいかもなっ(笑)
- 作りたい物のイメージを決める
- 設置場所や大きさを決める
以上のことをしっかり踏まえたうえで、いよいよDIYに取り掛かっていきましょう!
材料を買いに行く
必要な材料はメモ帳などに書き起こしておきましょう。
今回の私の場合はこのような部品が並びました。
600㎜が2本
700㎜が4本
1750㎜が2本
600㎜が3本
こうやって絵をかいたり、必要な部品の種類やサイズをだしてなっ
そうすることで、ホームセンターに材料を買いに行ったときに迷わず、余計なものを買わずに済むので、費用を抑えれるようになります。
今回、天板となるカフェ板の長さを2mで作ったのですが、「1.5mで作りたい!」となった場合はホームセンターで注文時にカットをお願いしましょう。
1カット30円ほどカット料金が発生しますが、綺麗に切断してもらえるのでおススメです。
木くずで家が汚れたり、手間も減るから頼んだ方がええで(^_^)v
DIYに必要な道具
デスクを作るにあたり、使用した道具や工具をまとめてみました。
- ペンドライバー
- ビス
- 丸のこ
- 木工用ボンド
- 養生シート
- 木工用油性ペンキ
- シンナー
- 刷毛
- 鉄用塗装スプレー
- クランプ
一般的なインパクトドライバーと違い、小型で細いため、狭い場所やちょっとしたDIYに最適な道具です。
長いビスや太いボルトの締め付けには向いていないですが、日曜大工程度にはとても使い勝手がよくコスパの良い道具です。
ビスは25㎜のボードビスを使用しました。
見える箇所にはビスを打たないので、特にこだわらず安価なものをチョイスしました。
丸のこは天板のカフェ板を切断するときに使用します。
木工用ボンドも様々ありますが、これ一択です。
なんの不満もなく、お値段も容量も充分で気に入っています。
天板を塗装するので、壁や地面の汚れ防止で使用。
いろいろなサイズのシートがあるのですが、「大きいに越したことないっか!」とその場にあった一番大きなものを購入しました。
木材により、実際に塗ってみないと分かりませんが、今回はこちらのオリーブカラーを塗装しました。
キシラデコールのオリーブカラーでペイントした後に、つや消しの油性ニスを仕上げで塗ったことで、すべすべで肌触りの良いデスクに仕上げました。
刷毛は100均で買いましょう。
使い捨てぐらいの気持ちで使えますし、質も上等ですのでおススメです。
シンナーは刷毛を洗ったり、ニスに混ぜて伸びをよくするために使用します。
ニスは単品で塗ると粘り気があるので、少しシンナーを混ぜてやると塗りやすくなります。
デスクの脚をマットブラックにしたかったので購入。
ホームセンターにあった1番安価なものを2本使用しました。
人手が欲しい時や固定したいものがある時に便利なのがクランプです。
「万力」などとも呼ばれるあると便利な工具です。
カフェ板をボンドで張り合わせ、乾くまで固定させるときに使用しました。
作業工程
脚
まずはデスクの脚周りから見ていきましょう。
脚となる部品は鉄の角パイプとアングルで作りました。
材料はネットで注文し、親戚の工場をお借りし切断と溶接をして製作しました。
ホームセンターでカットしてくれるとこもあるで
まずは寸法どおりに真っ直ぐ切断し、45度にカットします。
~仮組し、溶接~
天板が乗る箇所に穴をあけました。
天板を乗せたあと裏からビス止めを行うためです。
ひとまずこれで脚の部分は製作完了です。
画像は残せていませんが、マットブラックの鉄用塗装スプレーで塗装しました。
天板
天板は1枚板ではなくカフェ板を使用したので、段差ができないように特に慎重におこないました。
このサイズの1枚板は値段が高いし、とても手が出んかったわ(*_*;
カフェ板はホームセンターに行くと簡単に入手でき、お手頃価格で品質もいい材料ですのでオススメです。
カフェ板を購入したら、先ほど紹介した「脚」に仮置きしてみました。
サイズ感なんかを確認しながらDIYすすめていこなっ
~カフェ板を一枚板にしよう~
カフェ板は側面から見たとき、このようになっています。
凹凸加工されており、板同士を突き合わせることができます。
ボンドはこちらを使用しました。
今まで様々なDIYをおこないましたが、接着時間・強度ともに満足で、ボンドはこれ一択です。
板同士の目違い(段違い)がおきないようにオモリをのせ、ボンドが乾くのを待ちました。
端の目違いが気になったので、クランプで固定します。
これで少し時間をおいて、ボンドが垂れてこないか確認しましょう。
垂れてくるようでしたら、タオルを少し湿らせ拭き取ってください。
ボンドの種類や気温にもよりますが、4時間この状態で乾燥させました。
4時間後、オモリをのけ持ち上げてみると見事1枚板になっていました。
脚に乗せ、裏からビス打ちをし、固定完了です。
ビスは25㎜のボードビスを使用しました。
最後に両端を薄くカットし、整えて完成です。
いったん自宅に持ち帰ります。
めちゃくちゃ重かったわ( ;∀;)笑
塗装
天板の塗装をして自分好みのカラーにしていきます。
・油性塗料
・油性ニス
・刷毛
・容器
・養生シート
・ペイントうすめ液
まず最初に自宅内で塗装をするので、ペンキが散って部屋を汚さないよう養生シートを張り巡らせました。
今回使っていく塗料がこちらです。
塗料はキシラデコールの「オリーブ」で塗っていきます。
油性塗料、油性ニスは水性に比べ、扱いは難しいですが耐久性が良いのでオススメです。
ニスを使うメリットとしては、表面に樹脂の膜をつくるので、汚れやシミがつきにくくなることです。
その他にもニスを塗った理由はあります。
以上の理由で、塗装回数は増えますがニス仕上げにすることをおススメします。
ちなみに写真に写っとる刷毛と容器は100均やでっ
それでは塗装を始めていきましょう!
まずはキシラデコールの油性塗料で色をつけていきます。
木材により異なりますが、木の表面が荒れているようでしたら塗る前にヤスリがけをおこなってください。
カフェ板はもともと加工されてるからそのまま塗っても大丈夫やったで
こちらの塗料で塗っていき、、、
このようになりました。
失敗です。笑
実は以前、「踏み台」をDIYしたのですが
今回のデスクと同じ塗料を使用しています。
写真では伝わりづらいですが、全然色が違うんです。
なぜだか分かりますか?(T_T)
答えは、木の種類が違うからです。
どちらとも同じ杉なのですが、
踏み台は2×4のSPF材に対し、デスクはカフェ板のKD材となっています。
経験不足でした。。。
こうやって見ると確かに同じ杉でも色が違いますね。
当たり前だろ!と怒られそうですが、読者の皆さんも注意してくださいね。
とまぁ、理想の色にならなくて1日考えながら放置したのですが、
「塗ってしまったものは、仕方ない!」
と開き直り、次に進むことにしました。
これ以上濃い色にはしたくなかったので、1回塗りで終わらせることにし、続いてはニスを塗っていきます。
~ニス塗り~
用意する道具はこちらです。
こちらの油性ニス、仕上がりがとにかく綺麗なので気に入ってよく使っています。
ニスはドロッとしており塗りにくいのでペイントうすめ液で塗りやすい粘度にし塗っていきます。
- うすめ液で10%-20%薄める
- 厚塗りをしない(薄く塗っていこう)
- 重ね塗りをする
面倒やけど重ね塗りは絶対してなっ
・保護と耐久性の向上
・光沢や質感の向上
・防水性の向上
木材によって、ペンキを塗ると水分で表面が毛羽立つようでしたら、重ね塗りをする前に400番程度のサンドペーパーで磨いてから行うと仕上がりが綺麗になります。
6時間ほど乾燥させ、重ね塗りをする作業を3回繰り返しました。
最後はしっかりニスを乾かすため余分目に1日乾燥させ完成です。
つや消しですので表面がテカらず見栄えもよくなりました。
スベスベになり肌触りが良いので机や椅子など、触れるものにはニス仕上げがおススメです。
LEDテープライト
ちょっとオシャレさん意識してLEDで光らせてみたで!
YouTubeなどで「デスクツアー」と検索するとオシャレな書斎やデスクがいっぱい出てくると思います。
デスクを光らせ、間接照明にしている部屋に憧れ、マネしてみることにしました!笑
購入したLEDテープライトがこちら
アマゾンで2,300円で購入。
付属品はこのようになっており
めちゃくちゃシンプルです。
テープの裏に両面テープが張られており、初めてLEDテープライトを使う私にでも簡単に取り付けをすることができました。
カフェ板のくぼみを上手く利用し貼り付けます。
めちゃくちゃ綺麗で眩しいです。
LeproのLEDテープライトはLEDの玉の間隔が狭く数が多いので光量が大きく、壁に反射させ間接照明として利用したときに綺麗に反射させてくれます。
これは線で反射してるけど、へんなん買うと玉が反射してるみたいになるで!
カラーも色々あり、光らせ方や光量の調節もボタン1つで簡単に設定できます。
是非皆さんもひと手間加えてオシャレな空間を作ってみてはいかがでしょうか(^^)
ひと手間っちゅー手間でもないでぇ(笑)
製作費用
今回デスクを作るにあたりかかった費用を振り返ってみましょう。
もともと持っていた道具は省かしてもらいます。
- カフェ板 5,120円
- 角パイプ 4,800円
- アングル 3,200円
- ビス 380円
- 養生シート 700円
- 油性ニス 1,690円
- 刷毛 220円
- 容器 220円
- LEDテープ 2,300円
- ラッカースプレー 1,366円
合計 19,996円
案外かかってんな(*ノωノ)笑
みなさんどうでしょう。(笑)
私は、このサイズでガタツキのないしっかりとしたデスクにしては「妥当な価格」か「安く手に入れれた」と感じています。
DIYは工具などの道具が揃っていなかったら、最初は製作費用が高くつくかもしれませんね。
しかし、自分好みの大きさやカラーのデスクは量販店では手に入らないので、費用対効果は大きいと思います。
まとめ
長くなりましたが、いかがだったでしょうか。
今回のDIYをまとめると
- 作りたい物のイメージを固めよう!
- 全体のサイズや必要な部品を把握しよう!
- 材料のカットはホームセンターに任すと簡単で綺麗になるよ!
- 組み立てをしたら自分好みにペイントしてみよう!
- LEDテープライトを使うとオシャレな空間を演出できるよ!
ということで、皆さんのDIYの知識やデスクスタイルの参考になれば有難いなと思います。
Googleの画像検索やピンタレストを活用するとオシャレなデスクや海外の作品などもいっぱい出てくるので参考にし、自分だけのオリジナルデスクを作ってみてくださいね!
あー、やっぱり今回好みの色にならんかったの悔しいなぁ
なんて思うところもありますが、作ろうと思った時から製作時も楽しかったですし、なにより自作ですので愛着が湧いて結果的に「作ってよかった」と大満足しています。
皆さんもDIYに取り掛かるにあたり、いろいろな失敗やさまざまな挫折もあるかもしれませんが、どんどん上達し、アイデアや情報を一緒に共有出来たらなと願い終わりとさせていただきます。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
DIYは楽しいで!ありがとなぁ!
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