DIYや家具の組み立てをする時、少しでもネジの締め込みを楽にしたい!と思う人も多いのではないでしょうか。
どうも!サンノジです!
今回はペンインパクトドライバーの紹介していくで!
できればスマートに。少しでも楽にしたい。を求め、たどり着いたのがマキタのペンインパクトドライバーとなります。
実際に2年間使用しましたので、信ぴょう性に足る記事になると思いますので、最後までお読みいただけると幸いです。
初めて耳にする人もいると思うので、まずは簡単に用途や使い方を説明していきます。
そんなん知ってるから早くレビューしろよ!って人はここまで飛ばしてな!
この記事の目次
ペンインパクトドライバー
その名の通り、ペン型のインパクトドライバーとなっています。
インパクトドライバーとは内蔵のハンマーで回転方向に対して打撃を加えることで、効率的にネジ締め等の作業ができる電動工具のことです。
一般的にインパクトドライバーと言われると、このような形の物を想像すると思います。
しかし、今回紹介するペンインパクトドライバーは一般的なものと違い、ハンドル部を折り曲げたり、伸ばしたりして使用できます。
狭い場所での作業も容易にできるで。
マキタ ペンインパクトドライバー:スペック
まず、マキタのペンインパクトドライバーのスペックについて解説していきます。
スペック表は以下の通りです。
付属品
次に、付属品についても紹介しておきます。
付属品は以下の通りです。
- 本体ケース
- バッテリー 2本
- 充電器
- +ビット
- 収納ケース
本体ケースはアルミ製で軽量でしっかりした造りとなっています。
中を開けるとびっしりとスポンジで覆われていて傷がつきにくいよう、工夫されています。
フタの裏側にも収納性を確保しているので、本体の収納ケースですが道具箱と言っても過言ではないなと感じました。
スポンジがしっかりフィットしているので、移動中などでも本機が中で転がったりすることはありません。
中に付属している収納ケースにバッテリーを収納することができます。
マキタ ペンインパクトドライバー:外観・デザイン
マキタ ペンインパクトドライバーの外観・デザインの特徴をまとめると、以下の通りです。
メカメカしく、とにかくかっこいい
形状もそうやけど、樹脂とラバーの境界とかのデザインもいけてるな。
カラーバリエーションは4色展開
ワシはブラック選んだで
カスタムパーツも豊富で自分の個性を引き出せるのも魅力です。
持ち手、添い手部分がラバー素材
表面素材は樹脂とラバー素材が使われており、滑り止め効果がすごいなと感じました。
グリップ力が強く、本当に握りやすいなと感じています。
マキタ ペンインパクトドライバー:サイズ感
次にサイズ等を解説します。
重量は約55gと軽量で片手でもストレスなく扱えます。
真っ直ぐ伸ばすと28cm、直径が役4cmの筒状ですので収納性も良いと感じました。
持ち手部分が手にフィットするような形状で、とにかく握りやすいってゆーのが個人的な感想や。
マキタ ペンインパクトドライバー:使用感レビュー
それでは、二年間使用してきた 使用感をレビューしていきます。
レビューの結論を先にお伝えすると、自宅での簡単なDIYや家具の組み立て、狭い場所、高い場所での使用に最適なドライバー工具だと言えます。
締め付けスピードと強度を無段階で感覚的に調整できるのが特に使いやすいです。
ただ、トルクやバッテリーの持続時間などでデメリットも感じたので、後ほど解説したいと思います。
ペンインパクトドライバー:メリット・デメリット
率直に感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
以下より詳しく解説していくで!
メリット:コンパクト&軽量で疲れを感じない
重量55gの軽量で、自然に握りこめるグリップのフィット感がたまらないです。
筒状の形状がゆえに、狭い場所や手の届きにくい場所での使用に魅力を感じる工具だと感じます。
軽いから高所や高い位置で使っても疲れにくいな!
メリット:操作のしやすいレバー
一般的な電動工具はボタンを押して操作しますが、ペンインパクトドライバーは一味違います。
製品左右にツマミのようなものがあり、これを上下に動かすことで可動します。
親指か人差し指で操作を行い、正転・逆転が指一本ですぐにできるのが大きなメリットだと感じます。
メリット:締め付けスピード・強度の無段階調整
操作レバーは圧力が程よく、女性や子供でも操作できます。
レバーを軽く押すとゆっくりと回転し、強く押し込むと、速く、力強く回転します。
強弱を感覚的に操作できるのは便利やな!
デメリット:バッテリーの持続時間
デメリットの一つ目は、バッテリーの容量が小さく、稼働時間が短い点です。
公式サイトの製品情報に作業量(目安)が紹介されています。
注意書きにもあるように、実際には表記の6~7割ほどの作業量で充電が必要になると感じています。
作業時間がかかりそうな場合は、常に付属のバッテリーを待機させておく必要があります。
その分、充電時間は約30分と短いからメリットでもあるねんけどな。
デメリット:38mm以上のビスの使用にはトルク不足
公式の製品情報は以下の通りです。
DIYや配線関係で使用することが前提の能力値となっています。
私の場合はDIYなどでコーススレッドという木工ビスをよく使用するのですが、正直なところ「38mが限界」です。
38mmのコーススレッドの場合、半分ほど打ち込んだ辺りで回転が極端に低下し、パフォーマンスの低下が顕著に表れます。
バッテリーの消耗も激しくなるで。
ペンインパクトドライバーは小型のドライバーですので、短いビスやネジに適しています。
価格とコストパフォーマンス
次に価格をみていきましょう。
2024年1月現在のアマゾンでの価格は16,308円となっています。
バッテリー2本と充電器、専用のアルミケースが付いてこの価格なら、安くはありませんが納得の価格であると思います。
しかも、マキタって電動工具メーカーとして有名やし、耐久性と品質に信頼性あるからな!
なにより、一般的なDIYや配線関係などでは出番の多い工具なので、個人的には買って良かったと思える製品になっています。
安心性、信頼性の高いメーカーですので、長く使う人にはコスパも優れているのではないでしょうか。
ただ、デメリットでも挙げたように、長いビスや太いボルトの締め付けを想定している人は、一般的なガンタイプのインパクトドライバーを選んでください。
短めのビスや小さなネジに威力を発揮する工具ですので、用途を見定めて購入しましょう。
まとめ
以上が、マキタ ペンインパクトドライバーの使用レビューとなります。
実際に2年間使って感じたメリット・デメリットを踏まえて、ペンインパクトドライバーがおすすめな人は以下の通りです。
○小型でコンパクトな工具を求めている人
○DIYや軽作業が多い人
○初心者や使いやすさを重視する人
○耐久性や信頼性を求める人
前項でもお話しした通り、指一本で正転と逆転の操作が簡単にできるので、本当に作業が楽だと強く感じています。
強弱も感覚的に操作できるので、DIY初心者の人や軽作業が多い人にオススメできる商品だと言えます。
しかし、トルクを求める人やヘビーユーザーには不向きな製品であるとも感じました。
DIYや軽作業、家具の組み立てに便利な電動工具を探している方は、マキタ ペンインパクトドライバーをぜひ検討してみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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